寝かしつけや外出時での急な抱っこの時に活躍する軽量タイプの抱っこ紐。
中でもSMORbi(スモルビ)やコニー(Konny)の抱っこ紐が人気を集めています。
▼スモルビ軽量すやすや抱っこ紐
▼コニー抱っこ紐フレックス
どちらもママと密着して赤ちゃんを布で包み込むようなタイプのものですが、スモルビとコニーの抱っこ紐の違いってなんだろうかと思っている人も多いのではないでしょうか。
私はサブの抱っこ紐としてスモルビもコニーもどちらも同じ用途で使用しています。
新生児から1歳過ぎまで使用してみましたが、似たような抱っこ紐でも目的や使い方によってもオススメしたいものが異なります。
スモルビーとコニーにはどんな違いがあるのか、どちらがオススメなのかを比較した結果をお伝えします。
- スモルビとコニーどっちにするか迷っている
- 似たような抱っこ紐だけどどんな違いがあるのかを知りたい
- スモルビとコニーを比較してどっちがオススメかを知りたい
スモルビとコニーの違いは何か、比較検証
まずはスモルビとコニーの抱っこ紐の特徴には、どんな違いがあるのかを比較検証していきます。
抱っこの方法は?
抱っこの方法は、スモルビもコニーも同じく「対面抱っこ」と「前向き抱っこ」です。
抱っこする、降ろす際の操作方法もほぼ同じですが、スモルビのヘッドサポートを使用する際には補助ベルトの巻き方のみやり方が異なります。
抱っこ紐のサイズは?
スモルビはサイズ調整可能で「S〜XL」が目安、コニーのサイズ調整不可のものは「2XS〜5XL」、サイズ調整可能なフレックスタイプは「XS〜XL」「M〜4XL」が目安です。
コニーの方がサイズの幅が広くあるため、体格の大きい方、又はSよりも小さいサイズの方はコニーの方が良いでしょう。
安全面は?
どちらも補助ベルトがあり、対面抱っこの安定感はしっかりしています。前向き抱っこの際には抱っこ紐の布の広げ方にコツがあり、長時間の安定した抱っこはスモルビもコニーも難しい印象です。
スモルビにはヘッドサポートパッドも付属しています。
首の座っていない赤ちゃんを抱っこする際には、通常は抱っこ紐の布で赤ちゃんの頭を覆う方法ですが、ヘッドサポート付きのスモルビの抱っこ紐はより安心して抱っこができます。
抱っこ紐の素材は?
スモルビの布の素材は天然由来素材を使用した「テンセルモダール+綿混紡生地」が使われています。肌に優しい柔らかく伸縮性がある素材で、強度もしっかりしています。97.6%以上の紫外線もカットしてくれます。
コニーの布の素材はポリエステル・綿・ポリウレタンを使用した「独自開発の生地」を使用していて、強度や伸縮性、柔かさなどはもちろんのこと、UVカットや99.9%もの抗菌・抗ウイルス機能も兼ね備えています。
スモルビもコニーもどちらもオールシーズン用とサマー用のメッシュ素材のものがあり、季節で使い分けることも可能です。
私は夏でも冬でも通気性の良いメッシュ素材のものを使用しています!冬はコートの中に着用しているので、メッシュでも十分暖かくできます。
持ち歩き・収納のしやすさは?
スモルビもコニーも持ち歩きしやすいように収納できるようになっています。
スモルビの場合は一体型の巾着袋、コニーは専用の巾着袋が付属しています。
一体型だと補助ベルトのポケットをひっくり返すという手間はありますが、袋を無くしたり探す必要がないので、個人的にはスモルビの一体型巾着袋が持ち歩きがしやすい印象です。
抱っこ紐の重さは?
スモルビ | 349g |
コニー(ノーマルタイプ) | 200g |
コニー(フレックスタイプ) | 336g |
最も軽いのはコニーのノーマルタイプ(サイズ調整不可のもの)です。
200gというとスマートフォン(iPhone13)で183gなので目安にして見てください。
見た目の可愛さは?
スモルビもコニーもどちらもカラーが豊富ですが、それぞれどれくらいの種類があるか比較してみます。
スモルビ オールシーズン | チャコール、モカ、メランジチャコール、ブラック、ベージュ、カーキ |
スモルビ サマー | ブルーグレー、ベージュ、チャコール、ブラック、アイボリー |
コニー(ノーマル)オールシーズン | ベージュ、ブラック、チャコール、グレー、ラベンダー、ミント、モカ、ネイビー、グレーベージュ、ピンク、柄物5種 |
コニー(ノーマル)サマー | ベージュ、ブラック、モカ、チャコール、クリーム、ミント、ピーチ、ライトグレー |
コニー(フレックス)オールシーズン | ダスティピンク、カーキグレー、ブルー、チャコール、ベージュ、モカ、ブラック、グレーベージュ |
コニー(フレックス)サマー | ピンクベージュ、ミントグレー、チャコール、ベージュ、モカ、ミント、パールブルー |
それぞれのカラーを全て書き出してみると、コニーのデザインは柄物も含め圧倒的にカラーが豊富です。
服装に合わせやすいようなシンプルなデザインから、綺麗めなパステルカラー、ギンガム柄やドット柄などの柄物など、コニーの抱っこ紐にはカラーを選ぶ楽しみもありますね。
巾着袋のコニーのペンギンロゴも可愛いです。
スモルビの場合はシンプルで服装に合わせやすいデザインが集められている印象ですね。華やかさを求めていないのであれば、スモルビもコニーもどちらを選んでも素敵ですよ。
価格の違いは?
メーカー希望小売価格を比較してみます。
スモルビ | 5,980円 |
コニー(ノーマル) | 6,880円(柄物7,180円) |
コニー(フレックス) | 8,280円(サマー8,580円) |
スモルビのオールシーズン用の抱っこ紐は、2022年12月にリニューアルし現在は新バージョンとして販売されていますが、旧バージョンもまだ購入可能です。
▼旧バージョンの抱っこ紐は35%OFFで販売されているので、安く購入したい方はお早めに!
スモルビとコニーの比較結果表
スモルビ | コニー(ノーマル) | コニー(フレックス) | |
---|---|---|---|
抱っこの方法 | 対面抱っこ 前向き抱っこ | 対面抱っこ 前向き抱っこ | 前向き抱っこ | 対面抱っこ
サイズ | サイズ調整可能「S〜XL」 | サイズ調節不可 2XS〜5XL | サイズ調節可能「XS〜XL」「M〜4XL」 |
ヘッドサポート | あり | なし | なし |
素材 | 「テンセルモダール・綿混紡生地」 ・肌への優しさ◎ ・伸縮性◎ ・強度◎ ・柔らかさ◎ ・紫外線カット97.6% | 「ポリエステル・綿・ポリウレタン」 ・肌への優しさ○ ・伸縮性◎ ・強度◎ ・柔らかさ◎ ・紫外線カット98.5% ・抗菌・抗ウイルス99.9% | 「ポリエステル・綿・ポリウレタン」 ・肌への優しさ○ ・伸縮性◎ ・強度◎ ・柔らかさ◎ ・紫外線カット98.5% ・抗菌・抗ウイルス99.9% |
収納袋 | 一体型巾着袋 | 巾着袋付属 | 巾着袋付属 |
重量 | 349g | 200g | 336g |
カラー | サマー 5種類 | オールシーズン 6種類サマー 8種類 | オールシーズン 無地10種類・柄物5種類サマー 7種類 | オールシーズン 8種類
価格 | 5,980円 | (柄物7,180円) | 6,880円(サマー8,580円) | 8,280円
楽天で購入 | オールシーズン サマー | オールシーズン サマー | オールシーズン サマー |
スモルビとコニーどっちがオススメ?
「結局スモルビとコニーはどっちがオススメ?」と思う方が多いかと思いますが、ご自身が抱っこ紐に求めるものが何かによっても選ぶ商品は異なってくるでしょう。
どちらの抱っこ紐を選ぶべきなのか、目的に応じた選び方をご紹介していきます。
サブの抱っこ紐として持ち歩きたいならスモルビ
サブの抱っことして持ち歩くのであれば、巾着袋が一体型になったスモルビの抱っこ紐がオススメです。
「収納袋をどこに置いたっけ?」ということがなく、急に抱っこが必要になった場合にさっと取り出せて、いらなくなったらすぐに片付けることができます。
重量的には比較した中では重い方になりますが、それでも持ってみるとかなり軽量に感じますしコンパクトなのでカバンに入れてもかさばりません。
新生児から安心して使用したいならスモルビ
新生児から使用したいと考えている方は、首が座っていない赤ちゃんでも安心して抱っこできる「ヘッドサポート付き」のスモルビがオススメです。
ヘッドサポートのないものでも、抱っこ紐の布を広げて頭を覆うことで首が座っていなくても抱っこは可能ですが、ヘッドサポートがあるとより安全に抱っこすることができます。
パパママ兼用で使いたいならスモルビ又はコニーのフレックス
パパママが兼用で使いたい場合には、サイズ調整ができるものである必要があります。
スモルビ又はコニーのフレックスタイプであればサイズ調整ができるため、兼用で使うことが可能です。
ただし、サイズが小さい方と大きい方の極端な夫婦の場合には1つの抱っこ紐では難しい可能性もあります。
比較的サイズの幅が大きいのはコニーのフレックスタイプで、「XS〜XL」「M〜4XL」の2パターン用意されていますので、夫婦のお互いの体格に合ったものを選んでみてください。
我が家はスモルビを兼用していますが、夫の身長が178cm体格良いタイプで、とてもギリギリでした。(少し無理やりなぐらい)
見栄えの良さ重視ならコニー
やっぱり抱っこ紐は身につけるものなので、オシャレを重視したいという方もいらっしゃるでしょう。スモルビもコニーもおしゃれなデザインではありますが、よりこだわりたい方はコニーの方がオススメです。
コニーの抱っこ紐にはデザインが非常にたくさんあります。特にサイズ調整なしのノーマルタイプには10種類以上のカラーや柄があります。
コニーのフレックスタイプは、サイズ調整ベルトと本体のカラーが同じ色になっているので、デザインも馴染みやすくおしゃれです。
また、収納袋がコニーのロゴデザインになっていて可愛らしいですよ。
▼最もデザインが豊富なのはこちらの抱っこ紐!
とにかく軽く身につけたいならコニーのサイズ調整なしのタイプ
抱っこ紐を少しでも軽く身につけたいという方は、コニーのサイズ調整のないノーマルタイプのものがオススメです。調整ベルトが付いていない分、本体の布のみの重さになるのでとても軽くなります。
重量は200gなので、スマートフォンと比較しても大差ないです。(iPhone13で183g)
できるだけ価格を抑えたいならスモルビ
価格はスモルビが安い設定です。コニーもセール等で安くなっている時もありますが、それでもスモルビの方が安く購入できます。
特に楽天市場での購入が一番お手頃な価格で手に入るのでオススメです。
▼今はスモルビのメッシュサマーがお買い得!
スモルビとコニーの抱っこ紐の違いについてのまとめ
スモルビとコニーの抱っこ紐は何が違うのか、徹底的に比較検証をしてみました。
似たような抱っこ紐でも比較してみると違う部分がたくさん見えてきますね。
こっちがオススメです!とは言い切れないお互いの良さがあるので、「抱っこ紐をどのように利用したいのか」「抱っこ紐に何を求めるか」を考えてみて、上でお伝えした選び方を参考にしてみてください。
自分に合った抱っこ紐に出会えますように!
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