カーシェアを使いたいんだけど、チャイルドシートって借りれないみたい〜!
カーシェアを利用するのに、チャイルドシートがなくて困った経験はありませんか?
我が家も車を持っておらず、カーシェアを利用しています。
カーシェア使うと、おでかけの準備が結構大変なんだよね〜
きっと皆さんも同じように思ったのではないでしょうか。
でも、荷物の持ち運びを1度で済ます準備の工夫をすれば、カーシェアでのお出かけも楽になります。
マンション住まいの我が家ですが、帰省などで毎回大荷物を抱えていても往復せずに1回の荷物運びで出発できています。
工夫次第でカーシェアも楽に活用できるようになるので、我が家で実践しているお出かけ準備の方法と、カーシェアでも使いやすいおすすめのチャイルドシートをご紹介します。
- 自家用車を持っていない子育て家庭
- カーシェアを利用する際の手間を減らしたい
- 使いやすいチャイルドシートを探している
カーシェアではチャイルドシートのレンタル不可。家から持参しよう。
カーシェアはチャイルドシートの貸出がない?!
レンタカーではオプションでチャイルドシートを借りることができますが、カーシェアではレンタルができません。
基本的にはジュニアシートのみ装備されていることが多いです。
ジュニアシートとチャイルドシートの違いとは?
ジュニアシート | チャイルドシート |
---|---|
3歳ごろから使用するシート 身長100cm、体重15kg頃から適応 背もたれのついているタイプと ついていないタイプがある ベルトはついていない | 3歳ごろまで使用するシート 新生児から使用できるものや、 1歳ごろから使用できるものなど様々なタイプがある 全体的にクッション性がある 5点ベルトがついている |
簡単にジュニアシートとチャイルドシートの違いを比較してみました。
大きく違う点は2つ。対象年齢の違いと、ベルトの有無です。ジュニアシートの場合は、車のシートベルトを使用します。
我が家で主に使用するのは「カレコ」。チャイルドシートはなく、背もたれの無いタイプのジュニアシートが備わっています。
ほとんどのカーシェアではチャイルドシートを利用する際には持参する必要があります。
「Anyca」は個々のオーナーが所有する車をカーシェアしています。オーナーによってはチャイルドシートを貸出してくれる場合も。
全国で利用しているオーナーがいるので、カーシェアでもチャイルドシートを借りたい人はチェックしてみて!
それぞれのカーシェアの違いについては、こちらの記事で比較しています。
チャイルドシートはお出かけ毎に持ち運びが必要
カーシェアを利用して子供も一緒に車に乗る場合には、家からチャイルドシートを持参しなくてはなりません。
ちょっとの距離だし、チャイルドシート無しでもいっか。
こんなこと考えている人いません?それは絶対NGですのでやめてくださいね!
交通違反の取り締まりは最近とても厳しくなっているので、正しく車に乗りましょう。
カーシェア利用時に毎回チャイルドシートを持ち運ぶのは大変です。でも、荷物が多くても、工夫次第では往復せずに荷物を車に運ぶことができます。
カーシェアの利用が楽になる、準備方法を次にお伝えします。
カーシェアでも楽に準備!家と車の往復をしなくて済む準備方法
1度で荷物を運び切る重要性
私はマンションの10階くらいに住んでいます。往復することになると10階まで行ったり来たり、大変だよ〜
帰省などの際にカーシェアを利用することが多いので、数泊分の荷物があり毎回とても大荷物です。
大荷物を抱えて、何度も行ったり来たりすると本当に大変です。
なぜ往復せずに1度で荷物を運び切ることが重要なのか、それはこんな理由になります。
- 車に子供を乗せて待たせておくことができない
- 駐車場では無い場所に、長時間車を停車しておけない
- 何度も往復することで、無駄な体力を消耗する
特に、子供は待つことができませんので、安全のためにも1度で済ますということはとても大事だと思っています。
でも1度で大荷物を運び切るなんて無理じゃない?
実は、大荷物でも工夫すれば1度で荷物運び切ることができます。
「大きな荷物の数とまとめ方の工夫」が上手に準備をするポイントです。
ここでは「一人で荷物を運ぶ」というシーンを想定してお話ししますね!
ベビーカー&チャイルドシートに全ての荷物を積む
子連れでカーシェアを利用するとなると、とても荷物が多いです。
特に、大きな荷物が増えることになります。
- ベビーカー
- チャイルドシート
もうこの時点で両手塞がっちゃってますよね。
そこで行う工夫が、
大物の荷物にできる限り詰め込んでいく
ということ。
コンパクトにするためには手に持つ荷物の数を減らすことがポイントです。
荷物を詰め込める部分は、
- ベビーカーの荷物入れ
- ベビーカーの荷物掛けフック
- チャイルドシートの座席部分の中
我が家ではこのような部分にひたすら荷物を詰めていきます。
ベビーカーに荷物を積む際には、重さで倒れてしまうことがないようにバランスにも十分気をつけて積んでいきましょう。
カーシェア利用時に使用するチャイルドシートは、片手で持てる重さであること。
折りたためるタイプのものであれば大きな袋に入れて、畳めない場合はチャイルドシートのベルトを持っていくのが楽です。
荷物が多い時は、大きいリュックを使用
ベビーカーとチャイルドシートだけで両手塞がっちゃったけど、まだまだ詰め込んでいない荷物があるよ。
もし、ベビーカーとチャイルドシートにも詰め込めない量の荷物だったら、できるだけ大きめなリュックを用意することをオススメします。
リュックなら、背中に背負っても両手が空くので安心です。
それでもどうしても収まらないんだけど、どうしよう。
このような場合の最終手段はショルダーバッグを使用します。
見た目はこのようになります。
客観的にみたらひどい絵面ですけど、頑張ればこれでもいけます。
私も時々このスタイルです!見た目…気にしません!車に乗るまでの我慢です!
何往復もするぐらいなら、どうにかして身につけて持っていく方が、早い・楽チン・安心ですよ!
でも、荷物はやっぱりコンパクトが一番。できるだけ増えすぎないように、必要なものは厳選しましょうね!
- 必要な荷物は厳選してコンパクトに
- ベビーカーに積めるだけ荷物を積む
- チャイルドシートの中にも手で持てる重さのものを乗せる
- その他の荷物は大きめのリュックに入れる
- どうしても入らない場合はショルダーバッグを使用
このように荷物を準備しておけば、カーシェアを利用する際に行ったり来たりする必要もなく、スムーズな準備ができます。
チャイルドシートを持ちやすくするために
チャイルドシートの持ちやすさ=外出準備のしやすさ
上記で説明した通り、子連れでのカーシェアの利用者は荷物を運ぶ手間が大変なんです。
1度で荷物を運び切る工夫をお伝えしましたが、片手で持っていくチャイルドシートが持ちにくかったらどうでしょうか?
チャイルドシートが持ちづらかったら、他の荷物なんて持ってられないよ!
特に、
- 重量が重たい
- 特殊なパーツがあったり、持っていくものの数が多い
- 大きすぎる
- 片手で持つ場所がない
このような場合には、片手でチャイルドシートを持つことができないので、1度で荷物を運び切ることが難しくなります。
片手でチャイルドシートを持つことができることが、カーシェアでの外出のしやすさを左右するポイントです。
チャイルドシート選びも結構重要なんですよ〜!
チャイルドシートをどのように選べばいいのかは、こちらの記事で説明しています。
チャイルドシートを持たなくてもいい?トラベルシステムベビーカーとは?
カーシェアを利用する子育て家庭には、「トラベルシステムベビーカー」というものも便利です。
「トラベルシステム」とは、ベビーシートをベビーカーにドッキングしたり、車内に取り付けてチャイルドシートとして使用することができるタイプのものです。
このベビーカーを使用すると、ベビーカーとチャイルドシートが合体するため、わざわざ片手にチャイルドシートを持ちながらベビーカーを押す必要性がなくなります。
手が空く分移動がとっても楽になるので、カーシェアを利用する方にとっては魅力的です。
トラベルシステムベビーカーについてはこちらの記事で詳しくお伝えしています。
荷物を運びやすくするだけで、カーシェアの利便性が格段にアップ
チャイルドシートを借りることのできないカーシェアは、大荷物を運び込むのに行ったり来たりと大変な思いをして利用している方もいるでしょう。
この行ったり来たりをなくす、つまり荷物を運びやすくするというだけで、カーシェアは格段に利用しやすくなります。
せっかくお出かけを楽しむのなら、スムーズに出発したいですよね!
家と車の間を往復せずに「1度で荷物を運び切る!」
こうすることで、カーシェアでのお出かけがさらに便利になるでしょう。
せっかくなら楽しんでお出かけできるように、準備万端にしていきましょうね!
ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
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