トラベルシステムベビーカーってなに？ベビーカー兼チャイルドシートでカーシェアをもっと楽に。

「トラベルシステムベビーカー」をご存知ですか？

ベビーカーとしても、チャイルドシートとしても、便利に使うことのできるシステムが採用されたベビーシートのことです。

私は、普段カーシェアを使用する方に、「トラベルシステムベビーカー」をオススメします。

我が家も普段カーシェアを利用していますが、チャイルドシートのレンタルがないカーシェアでは、絶対に役に立つこと間違いなしです。

この記事では、トラベルシステムベビーカーがカーシェアの利用者にオススメな理由と、厳選したトラベルシステムベビーカーをご紹介します。

ぜひ覗いていってください！

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ベビーカー兼チャイルドシート『トラベルシステムベビーカー』の特徴

トラベルシステムベビーカーとは

「トラベルシステム」とは、ベビーシートをベビーカーにドッキングしたり、車内に取り付けてチャイルドシートとしても使用することができるもの。

トラベルシステムベビーカーは多用途で万能に使用することができます。

トラベルシステムベビーカーは、こんな人にオススメです！

「トラベルシステムベビーカー」は、このような人にとってはとても便利に使用することができます。

ただ、使用するにあたって考慮しておくべき点もあります。

トラベルシステムの対象年齢は0歳〜1歳

新生児から使用できて便利なトラベルシステムベビーカーですが、対象年齢は0歳〜1歳までと結構短めです。

車で使いたいと考えている人は、1歳を過ぎたらチャイルドシートは買い替える必要があります。

ベビーカーとして使用する際には、トラベルシステムを外してベビーカー単体として使用することができるので、ベビーカーによっては長く使えます。

車への取り付け方法2パターン「ISOFIX」「シートベルト固定」

トラベルシステムのベビーシートを車に取り付ける方法は、「ISOFIX」というものを使用する場合と、「シートベルト固定」の2パターンです。

ISOFIXでの取り付け方法

Apricaの商品の例です。

シートベルト固定のやり方

基本的にはベビーシートを車に固定する向きは「ISOFIX」でも「シートベルト固定」でも後ろ向きになります。

一度ベースをセッティングしてしまえば簡単に固定できる「ISOFIX」ですが、普段カーシェアを使用する方であれば少し手間ではありますが「シートベルト固定」にするのがオススメです。

ベビーシートをドッキングできるベビーカーの種類は決まっているので注意が必要

トラベルシステムが対応しているベビーカーは決まっています。

購入を検討している方は、トラベルシステムの「対応しているベビーカー」の部分はチェックしておきましょう。

サイベックスは、専用のアダプターを使用すればサイベックスの全てのベビーカーに同じメーカーのベビーシートをセッティング可能です。

『トラベルシステムベビーカー』がカーシェアユーザーにオススメなわけ

車へ運ぶ手持ちの荷物が少なくなる

カーシェアはチャイルドシートをレンタルできないため、持参する必要があります。

子供を抱えながら車に移動するのに、チャイルドシートも一緒に持ち歩くのはかなり大変。

ベビーカーとチャイルドシートが一体化になっているトラベルシステムベビーカーであれば、大きい手荷物が1つ減ります。その分お出かけの準備がとても楽です。

トラベルシステムのベビーシートの対応年齢は1歳までなので、1歳を過ぎたら新たに購入する必要があります。

1歳すぎのチャイルドシートはコンパクトになるタイプもあります。持ちやすいコンパクトなチャイルドシートであれば、外出時の準備の負担も軽減です。

カーシェアユーザー向けのチャイルドシートの選び方は、こちらの記事で紹介しています。

子供が車で寝ちゃっても起こさずに帰宅できる

子供と車でのお出かけでよくありがちなのが、「家に着く直前に寝る」ということ。

トラベルシステムベビーカーでは、車から子供を下ろす際に、直接子供に触れることなく移動が可能です。

ベビーシートを車から下ろし、すぐさまベビーカーにセッティング。そのまま子供を起こさず静かに帰宅することができます。

チャイルドシートの保管場所に困らない

自家用車の方は、おそらくチャイルドシートは車に乗せっぱなしという人がほとんどでしょう。

しかし、カーシェアユーザーは毎回車から下ろさなければなりません。

子育て中って子供のもので溢れてどんどん部屋が狭くなっていくので、大きいものはできるだけ置きたくないですよね。

トラベルシステムベビーカーであればベビーシートとベビーカーが合体するので、使用しないときはベビーカーに乗せたままで大丈夫。

それに、トラベルシステムは多用途に使用できるので、家の中ではバウンサー等として使い、片付ける必要がありません。

『トラベルシステムベビーカー』のメリット・デメリット

便利なトラベルシステムベビーカーは、カーシェアユーザーの方にはかなりオススメしたいです。

でも、こんなデメリットもあります。

デメリット

車への固定はISOFIXにすればワンタッチで楽にできるので、自家用車の方はISOFIXを使用すれば面倒臭さは軽減します。

カーシェアの方は、毎回ISOFIXを使用するのは手間が大きいため現実的ではありません。

シートベルトでの固定方法が少し手間ですが、毎回チャイルドシートを持ち運んでセッティングすることと比較すれば、かなり楽に感じます。

ベビーカー＋ベビーシート＋専用アダプターが必要になるため、その分のコストはかかります。トラベルシステムのベビーシートは2〜3万円と考えておくと良いでしょう。

金額はやや高くなりますが、別でチャイルドシートやバウンサー等を購入することを考えると、多用途に使用できるためコスパは良いです。

メリット

トラベルシステムベビーカーのメリットというと、やはり移動が楽なこと！

バウンサーとしても活用できるので、ゆらゆらと寝かしつけ、そのままキャリーで持ち運んで、ベビーカーや車にセット。このような一連の流れもできちゃう、万能なシステムです。

おすすめのトラベルシステムベビーカー4選

Aprica『Air Carry』

取り付け方法の項目で載せたYouTubeはApricaの商品です。「Air Carry」は衝撃吸収クッションがとても優れていて安心して使用できます。

トラベルシステムのベビーシートの中ではとても軽量なので移動が軽々とできます。

Joie『ベビーシート　ジェム』

ベビーカーと合わせて購入しても5万円以下（ISOFIXのベースは別）と、とてもお手頃価格で購入できます。使いやすくコスパの良い商品です。

Cybex『エイトンS2 iSize』

サイベックスの全てのベビーカーとドッキングできるベビーシートです。対応ベビーカーを考えなくて良いので選びやすい。

ベビーカー自体Cybexの商品はオススメです！

ドゥーナ

ベビーカーとチャイルドシートが完全に一体型となった商品。持ち物が少なく済み、全体の重量も7kgと軽いので旅行先などにも活躍します。

ベビーカーと一体になってシートが取り外せない分、ベビーカーとしての使用期間も短くなってしまうのは難点です。

紹介した商品は全て、ISOFIX対応のものは専用のベースが必要になります。

『トラベルシステムベビーカー』でカーシェアライフを快適に

トラベルシステムベビーカーは、移動が楽なだけでなく、多用途に使用できることや収納場所に困らないといったメリットがあります。

カーシェアを利用する方は、チャイルドシートを借りれないというのは大きな問題です。

ですがトラベルシステムベビーカーはそのような問題を解決してくれる優れもの。

トラベルシステムベビーカーを使用して、お出かけ準備をスムーズにしませんか？

快適にお出かけを楽しむために一役買ってくれるでしょう。

ベビーカーやチャイルドシートを検討中の方は、是非参考にしていただけると嬉しいです！