「出産準備リスト」を見てみると、だいたいのものに抱っこ紐と書いてありますよね。ですが「出産前に準備しておいた方がいいの?」と思っている方も少なくはないのでは?
私も第一子の出産の際には、子供用品店の店頭に置かれている出産準備リストを見ながら準備をし、出産前に抱っこ紐を購入しました。
実際に子供のいない状況で抱っこ紐を選ぶのって、イメージがしづらく難しい印象もありますよね。出産前に購入しても、ちゃんと使いこなせるのか心配になります。
そんな心配を抱えている方に、是非この記事を読んでもらいたいです。
この記事を読めばいつまでに抱っこ紐を準備しておけばよいのか、どんなものを準備しておけば困らないかがわかるはずです。
失敗のない抱っこ紐選びができるように出産を控えている皆さんの力になれたらいいなと思い、私の経験に基づく抱っこ紐選びの考え方を紹介していきますね!
これから出産準備をしようと思っている方は、是非読んでみてください!
- 抱っこ紐をいつ買うべきか迷っている
- 抱っこ紐はいつから必要なのか、出産前に準備するべきなのか知りたい
- 出産前に抱っこ紐を準備するなら、どんなものがいいのか知りたい
▼抱っこ紐の購入に悩むなら、レンタルしてお試しもあり!
抱っこ紐が必要なシーン
まず抱っこ紐購入前に、どんな時に抱っこ紐が必要になるのかを考えてみましょう。私が抱っこ紐が必要と感じるシーンは、以下の3つです。
赤ちゃんとの外出時
抱っこ紐といえば外出の際に使用するイメージが大きいでしょう。ベビーカーで出かけることも多いですが、状況に応じては抱っこ紐で出かけたほうが便利なシーンも多くあります。
長時間の外出には向きませんが、ベビーカーと違い抱っこ紐は小回りが効くので様々な場所へお出かけすることができます。
では、赤ちゃんと外出できるようになるのはいつからでしょうか?
赤ちゃんとの外出が可能になるのは、主に1ヶ月検診後からです。それまでは母子共にできるだけ自宅で安静に過ごすように推奨されています。
どうしても外出が必要になる場合には負担にならない程度の短時間の外出なら良いでしょう。
外出の際には安全のためにも抱っこ紐は使用するべきです。できるだけ外出をする時期までには準備をしておきましょう。
赤ちゃんの寝かしつけ時
赤ちゃんの寝かしつけの際には抱っこで寝かしつけることも多くあります。
抱っこでゆらゆらと一生懸命寝かしつけしても、赤ちゃんがなかなか泣き止まず寝てくれないという場合も多くあるでしょう。
そんな時に長時間抱っこをしていたら腕が疲れますし、人によっては腱鞘炎になったという話も聞くことがあります。
ですので寝かしつけの際に自力の抱っこで頑張るのではなく、抱っこ紐で負担を減らしてあげるのがオススメです。
寝かしつけに困ってから抱っこ紐を探すのも良いですが、新生児から使用できるように準備しておくと便利です。
家事などで赤ちゃんの側に居られない時
ママは育児をしながら家事も行う人も多いでしょう。家事などを行う間赤ちゃんが見える場所にいればいいですが、状況によっては離れる場合もありますよね。
私は赤ちゃんを部屋に一人にしておく状況はどうしても怖かったので、部屋から離れる場合には抱っこ紐を使用して一緒に連れていくようにしていました。
首座り前は前に抱っこするため作業のやりづらさはあるものの、抱っこ紐があればいつでも赤ちゃんの様子を確認できるので安心です。
産後は主に1ヶ月が安静期間と言われていますが、安静期間後は家事を再開される方も多いでしょう。その頃までに抱っこ紐の準備をされていると便利ですね。
抱っこ紐はいつ買うべき?
どのようなシーンで抱っこ紐が必要になるかが想像できたと思いますが、実際に購入するのはいつがいいのでしょうか。私自身の経験から感じたことをご紹介します。
遅くとも1ヶ月検診前までに準備を
産後に活動するようになるのは、主に1ヶ月検診後からです。ママの安静期間も終了し、この頃から外出するようになったり家事などの再開もする方が多いでしょう。
1ヶ月検診の前に外出しなければならない状況になる場合もあるので、できれば最初の外出の時には準備されていることが望ましいですが、遅くとも1ヶ月検診の日までには準備をしておきたいですね。
出産後に準備をするのは何かと大変
出産してから1ヶ月検診までの間、安静とは言われているものの何かと忙しい時期です。
家族が増えて新しい生活に対する戸惑い、そんな中で親族への出産報告や出産祝いに対する内祝いを送ったりなどやるべきこともたくさんあります。
ニューボーンフォトの撮影やお宮参りなど出産後は数々のイベントがあるので、計画や準備なども必要になるでしょう。
そんなこんなで色々とやっていたら、出産してから1ヶ月検診まではあっという間です。
この期間に抱っこ紐を一から探すとなると忙しくて結構大変なので、私だったら出産前に準備しなかったことを後悔していたことでしょうね。
出産前に購入または検討しておくのがオススメ
出産後から1ヶ月検診までの間に抱っこ紐を1から探すとなると、慌てて抱っこ紐探しをしなければいけない状況になったり、満足な買い物ができなかったりします。
そのため出産前には抱っこ紐を購入しておくか、2〜3種類の候補を絞り出産後にその候補から決めるという手段がオススメです。
たくさんの種類がある中で1つの抱っこ紐を選ぶのもなかなか難しいものです。できるだけ時間に余裕のあるうちに気になる抱っこ紐を比較検討しておくことで、納得した買い物ができるようになるでしょう。
出産前に決断するのは難しいという方は、抱っこ紐をレンタルするのもアリ。まずはお試しで使ってみてから抱っこ紐の購入を考えてみましょう。
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出産前に準備するならコレ!用途別オススメ抱っこ紐
子供がいない状態で出産前に抱っこ紐を準備するのはイメージがしづらいでしょう。そのような方はどのように使いたいか、どんな不安があるかを考えてみましょう。
出産準備にオススメな抱っこ紐をご紹介していきますね。
▶︎抱っこ紐の種類の違いについて知りたい方はこちら→【抱っこ紐の種類一覧】スリング?キャリー?ヒップシート?オススメは?
抱っこのイメージができず、とにかく不安な人には
抱っこがイメージしづらい方は、スリングタイプの抱っこ紐を準備をしておくのがオススメです。抱っこ紐に寝かせるだけの横抱きの方法はイメージがしやすく簡単に抱っこできます。
抱っこ紐初心者の方にはスリングが使いやすいため、1ヶ月検診の際にもスリングを使用している人が多かった印象です。
使い方が最も簡単なのは、サイズの調整等もなく使用できる「AKOAKO」のスリング。難しい操作の一切ないこちらのスリングは、抱っこに慣れないうちでも安心して使用できるでしょう。
この抱っこ紐はシンプルでありながら、横抱きだけでなく様々な抱き方ができるのも魅力です。
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新生児から寝かしつけに使いたい人には
新生児からの寝かしつけにはラップ型の抱っこ紐がオススメです。乗せ下ろしのコツが必要ですが、複雑な操作は無いため初めて抱っこ紐を使用する方でも比較的すぐに慣れるでしょう。
新生児からの寝かしつけには「スモルビ軽量すやすや抱っこ紐」がオススメ。軽量でありながらもしっかりと密着した抱っこができるので、外出時にも持っていると便利です。
セカンド抱っこ紐としても活躍する抱っこ紐なので、こちらはサブとして使いメインで使用する抱っこ紐は出産後に落ち着いてから探してみても良いでしょう。
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▼「軽量スヤスヤ抱っこ紐」について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
ずっと使える抱っこ紐がいい人には
抱っこ紐は安い買い物ではないので、できれば1度購入したらそれを使い続けたいという方もいますよね。
そのような方には、抱っこやおんぶなど多用途に使えるキャリータイプ又は歩くようになってからも活躍するヒップシート付きの抱っこ紐がオススメです。
そんなヒップシートタイプの中でも、特にベビーアンドミーの「BELK-S ファーストセット」がオススメ。付属パーツを付け替えて、キャリータイプとしても使うことができるので新生児から4歳頃までこれ一つでOKです。
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▼ベビーアンドミーの抱っこ紐について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
家事などの作業をしやすい抱っこ紐がいい人には
外出や寝かしつけの他にも、自宅で家事などの作業中にも抱っこ紐を活用しようと思っている方は、両手を離していても安全かつおんぶもできるキャリータイプの抱っこ紐がオススメです。
キャリータイプの抱っこ紐はエルゴやベビービョルンの商品が人気ですが、私的にはベビービョルンの「ハーモニー」がオススメ。
抱っこやおんぶなどのやり方や抱っこ紐の操作が簡単なので、抱っこ紐初心者の方でも問題なく使用できるでしょう。
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「抱っこ紐いつ買う?いつから必要?」についてのまとめ
抱っこ紐は必ずしも出産前に準備しなければならないわけではありません。ですが、出産後の新生活での余裕のない日々の中で抱っこ紐を準備するのは思った以上に大変です。
まだ時間や気持ちの余裕がある出産前にどのような抱っこ紐を使用したいかを比較検討し、購入する商品の候補は決めておきましょう。
遅くとも1ヶ月検診までには抱っこ紐を購入し、赤ちゃんと安全に外出できるように、自宅で快適に過ごせるように準備してくださいね!
抱っこ紐の購入に迷ったら、お試しレンタルも是非試してみてください!
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