お手頃価格で使い勝手も良い、軽量抱っこ紐で人気のスモルビ「軽量すやすや抱っこ紐」。購入を検討している方も多いのではないでしょうか。
スモルビの抱っこ紐について調べてみると、「実際いつからいつまで使えるの?」という疑問の声が多く聞かれます。
赤ちゃんが使用している写真は見ることも多いですが、1歳以降でも使用している写真を見ることって少ないですよね。
私も息子の抱っこのためにスモルビの抱っこ紐(メッシュ)を1年以上使用してきました。
私が使用している商品はこちらです↓
結論から言うと、スモルビの「軽量すやすや抱っこ紐」のオススメの使用期間は新生児〜1歳3ヶ月ごろまでです。
現在1歳9ヶ月の息子は抱っこ紐からはもう卒業してしまいましたが、今でも抱っこ紐は使えるのかどうなのかを検証してみました。
スモルビの着用写真とともにご紹介しますので、「いつからいつまで使用できるの?」と気になっている方は是非チェックしてみてください。
- 新生児から長く使用できる抱っこ紐を知りたい
- スモルビの「軽量すやすや抱っこ紐」はいつからいつまで使用できるのかを知りたい
- スモルビを1歳以降で実際に使用した着用写真を見てみたい
スモルビ「軽量すやすや抱っこ紐」の製品について
まずは、スモルビの「軽量すやすや抱っこ紐」の製品について、どのような特徴があるのかをご紹介しますね。
推奨体重は3kg〜15kg
スモルビの「軽量すやすや抱っこ紐」の最大使用可能体重は20kgとされています。
耐久テストでクリアした体重が20kgとのことですが、スモルビの公式サイトで発表されている推奨体重は3〜15kgです。
推奨体重の上限である15kgは、平均体重として考えると3歳ごろに該当します。
3歳まで抱っこ紐を使用するのは現実的には少し考えづらいですが、体重だけで考えるとそれぐらい長く使用することが可能です。
新生児から使用できる
スモルビの「軽量すやすや抱っこ紐」にはヘッドサポートという機能がついており、首のすわっていないうちから安心して使用可能です。
新生児からでも使用することができ、寝かしつけなどでも活躍します。
新生児の場合は、足が布の中におさまるように抱っこする方法です。
抱っこ紐内で立ちあがろうとするような仕草が見られるようになったら、足を外に出して抱っこする通常の対面抱っこでの使用が推奨されています。
前向き抱っこは首がすわってから
「対面抱っこ」と「前向き抱っこ」が可能なスモルビの「軽量すやすや抱っこ紐」ですが、前向き抱っこの場合は首がすわってから行うようにと注意を促されています。
首すわり前は、対面抱っこのみです。
ヘッドサポートの使用は生後5ヶ月までを推奨
スモルビの「軽量すやすや抱っこ紐」にはヘッドサポートパッドが付属しています。
首すわり前でも安心して抱っこできるように頭を支えるものですが、公式サイトによるとこちらの使用は生後5ヶ月までが推奨されています。
赤ちゃんの身長が高くなることによってヘッドサポートパッドと抱っこ紐の間に隙間があいてしまい、ヘッドサポートがしっかりと固定されないためです。
そのため、しっかりと頭を支えることができる生後5ヶ月までの使用が勧められています。
スモルビの抱っこ紐の特徴を他にももっと知りたいという方は、是非こちらの記事をチェックしてみてください▼
いつまで使用できる?1歳9ヶ月の息子を抱っこしてみた
息子が歩くようになってからは抱っこ紐を使う機会がなくなってしまいましたが、1歳9ヶ月の現在でもスモルビの「軽量すやすや抱っこ紐」は使えるのかを検証してみました。
基本情報(身長・体重)
まずは抱っこする前に、息子や母の体型を参考のために載せておきます。
- 性別:男
- 年齢:1歳9ヶ月
- 身長:約85cm
- 体重:約11kg
- 身長:157cm
- 体重:約50kg
- 体型:ノーマル
- 写真撮影時、妊娠5ヶ月にて+2kg(ややお腹ふくらみ始めたところ)
息子は大きめ、母は標準体型と考えておいてくださいね!
普段使用しているスモルビの抱っこ紐は、メッシュタイプのものです。
▼スモルビ「軽量すやすや抱っこ紐」メッシュサマー
▼オールシーズン用はこちら【新バージョン】
スモルビの「軽量すやすや抱っこ紐」で1歳9ヶ月の息子を抱っこ
それでは、実際に1歳9ヶ月の息子を抱っこしてみます。
久しぶりの抱っこ紐の使用で息子も少し戸惑っていましたが、意外とすっぽり抱っこ紐におさまりました。
着用写真はこちら▼
息子も大きくなったなぁと感じますが、抱っこ紐におさまった写真を見てみるとまだ全然違和感ないですね!
1歳9ヶ月の息子を抱っこした感想
1歳9ヶ月になる息子ですが、現役で抱っこ紐を使用していた時に比べて以下のような違いを感じました。
- 高めに抱っこしてからでないと抱っこ紐に入れづらい
- 今までのサイズのまま抱っこ紐に入れると窮屈に感じる
- 肩・背中・腰にずっしりとした重さを感じる
- おとなしく抱っこ紐におさまってくれれば意外に安定している
- 暴れて仰け反った場合は、抱っこ紐から落としそうになる
今でも使えないわけではなさそうでしたが、毎日のように使用していた時と比べると随分と使いづらくなったように思います。
それと共に改めて「身長伸びたなぁ」「体重も増えたなぁ」と我が子の成長を感じ、なんだか嬉しくなりました。
スモルビの抱っこ紐の好きなところは、抱っこ紐におさまった時の子供のおしりがプリっとなる部分なのですが、それは今でも健在でついなでなでしてしまいますね。
実際に使用していた時期は1歳3ヶ月ごろまで
1歳9ヶ月の今はもうこの抱っこ紐は卒業してしまっているのですが、私が実際に現役として使用していた期間は1歳3ヶ月ごろまでです。
歩き始める前までは、寝かしつけや外出時にも大活躍していました。
1歳ごろから歩くようになり、まだ歩くのが安定しないうちはすぐに抱っことなるので外出時には持ち歩いておくと便利です。
ベビーカーのイヤイヤ時、歩くのに慣れなくて抱っこという際の臨時用で使用していましたが、歩くのが安定してくるとともに徐々にその出番も無くなっていきました。
寝かしつけも1歳過ぎてからは一人で寝れるようになって欲しいという思いがあり、抱っこ無しでの寝かしつけに挑戦中です。(数ヶ月経っていまだに1人でのネンネは成功したことがありませんが…)
そんなわけで、我が家でスモルビの「軽量すやすや抱っこ紐」が活躍したのは1歳3ヶ月ごろまででした!
いつからいつまで?スモルビの「軽量すやすや抱っこ紐」使用してみた結果
スモルビの「軽量すやすや抱っこ紐」を使用してみて、子供の成長とともに以下のような変化があることがわかりました。
実際に使用した結果からオススメする使用期間も合わせてご紹介します。
①大きくなると抱っこがやりづらくなる
スモルビの「軽量すやすや抱っこ紐」の抱っこの仕方は、子供を抱き抱えて上から布に足を入れるという方法です。
そのため子供が小さいうちは軽く抱っこしただけでもうまく抱っこ紐に入るのですが、身長が伸びるとその分高く抱っこする必要があり足を入れるのが難しくなります。
片手で抱っこ、もう片方の手で抱っこ紐の布を広げるというやり方になるので、抱っこ紐に入れる際にかかる負担も大きくなり少し大変です。
②重くなり肩や腰に負担がかかる
1歳9ヶ月の我が子は体重が11kg以上ありますが、10kgを超えると抱っこの負担はなかなかなものです。
10kgのお米を抱き抱えているのと同じなのですから。
「軽量すやすや抱っこ紐」はいくら軽量の抱っこ紐であっても肩と背中で支える作りですので、重たい子供を抱っこするとやはり負担はかかります。
身体にかかる負担を軽減するには腰でしっかり固定するサポートがあるのが望ましいです。
③うまく抱っこ紐におさまってくれていれば抱っこは可能
抱っこのしづらさや身体への負担は増加するとしても、1歳9ヶ月になった今でも抱っこ紐にはすっぽりとおさまりました。
ママの温もりを直に感じるので、今でも抱っこ紐に入ると居心地良さそうにしていましたよ。
抱っこ紐の布をしっかり広げれば、おしりもちゃんと包まれますし子供の肩もしっかり覆うことができます。ただし急な動きに備えて手は添えた方が良さそうです。
④抱っこ紐内で暴れると手に負えない(危険)
子供が大きくなると抱っこ紐の布でちゃんと覆っていたとしても、子供のパワーが強くてすぐに布からはみ出してしまいます。
実際に暴れるとこのような姿勢になり、落下する危険性があるので手の支えは必須です。
※この時は落ち着いて抱っこ紐に入っていましたが、暴れた様子を写真に撮りたかったためくすぐりの刑で少し暴れてもらいました。(真似しないでください)
1歳9ヶ月というこの時期になると、子供も自我が強く出てきますので抱っこもイヤイヤという時には特に暴れます。他のご家庭でも同じではないでしょうか。
その時には無理に抱っこはしないのがオススメです。
⑤外出時の出番は歩くのが安定するまで
子供が歩くようになってまだ安定しないうちは、すぐに抱っこを求めてくるでしょう。また、その頃にはベビーカーもイヤイヤという子も多いのではないでしょうか。
そんな時にはスモルビの「軽量すやすや抱っこ紐」は非常に活躍します。
ですが、歩くのが安定してきて「歩きたい」という意思が出てくると抱っこ紐の出番は徐々に衰退していきます。
外出時に最もこの抱っこ紐が活躍するのは、「歩くのが安定するまで」です。
大きくなると抱っこがしづらくなるので、急な抱っこでもスムーズに行うなら「スリング」タイプがオススメです。
▼スモルビかるがるスリング抱っこ紐【セカンド抱っこ紐に!】
⑥負担は増えるが、寝かしつけにはまだ使えそう
子供が小さかった時に比べてママにかかる負担は増えますが、うまく抱っこ紐におさまってくれれば寝かしつけには使えるかなという印象です。
今回の抱っこで意外とおさまり良く、息子も抱っこ紐内で安心している様子でした。
久しぶりの抱っこ紐というのもあって嬉しかったからか、落ち着き過ぎていてこのまますぐ寝てしまうのではと思ったほどです。(寝かしつけのチャレンジまですれば良かった…)
子供が眠いタイミングであればこのまま寝てくれるかなと感じますが、イヤイヤ時にはかなり抵抗されそうです。
タイミング次第で使い勝手は異なるでしょうね。
⑦オススメは新生児〜1歳3ヶ月ごろまで
私も実際に使用していたのは新生児〜1歳3ヶ月ごろまででした。
1歳3ヶ月ごろまでという理由の目安は
- 身長・体重が増えて抱っこ時の負担が増えてきた
- 歩行が安定し、外出時での需要が軽減してきた
- 1歳すぎから抱っこ紐での寝かしつけをしなくなった
私の場合は1歳3ヶ月ごろでしたが、子供の成長のスピードにも個人差がありますので年齢よりもこの目安をみてもらえた方がわかりやすいでしょう。
1歳過ぎても寝かしつけは抱っこ紐で行っているという人も多いと思いますので、身体の負担も考えつつ使用してみてください。
「スモルビの抱っこ紐はいつからいつまで?」についてのまとめ
「スモルビの軽量すやすや抱っこ紐はいつからいつまで使用できる?」という疑問について、実際に1歳9ヶ月の息子を抱っこして検証してみました。
子供の成長とともにどのような変化があるのか、いつまで使用するかの期間の目安など参考になったでしょうか。
子供の成長や負担の感じ方などは一人一人違うので、あくまでも使用期間に関しては私個人の考えです。
抱っこ紐は安心して使用していただきたいので、購入する商品はよく考えて欲しいなと思います。検討する際に少しでもこの記事がお役に立てれば幸いです。
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