私は出産前にベビーアンドミーの「ONE-S(ワンエス)」の抱っこ紐を購入しました。新生児の頃から使用し、2歳目前となった今でもヒップシートとして活躍中です。
抱っこ紐の種類や商品がたくさんある中で、どれにしようか迷っている方も多いのではないでしょうか。
ベビーアンドミーの抱っこ紐だけでも「ONE-S」「BELK-S」と2種類あり、それだけで悩ましいですよね。
購入に悩んだ時に決め手になるのは、使用している人のレビューや口コミではないでしょうか。
私はセールで安かったという理由で「ONE-S」を購入しましたが、抱っこも楽で長く使うことができ、パパとも兼用できて満足しています。
実際に使用してみてどんな感じなのかを、写真とともにご紹介していきますね!
ベビーアンドミーの抱っこ紐を実際に使用している人のレビューを見てから購入したいと考えている方は、是非覗いてみてください。
▼私が使用している抱っこ紐はこちら
- ヒップシートタイプの抱っこ紐を探している
- ベビーアンドミーの抱っこ紐「ONE-S」と「BELK-S」どちらを購入するか迷っている
- 実際に「ONE-S(ワンエス)」の抱っこ紐を使用している人のレビューを見たい
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ベビーアンドミー「ONE-S」の特長
まずはベビーアンドミーの「ONE-S」についての特長をご紹介します。
抱っこの種類は5種類!ヒップシート単体でも使用可能
「ONE-S」でできる抱っこの種類は対面抱っこ、前向き抱っこ、おんぶ、横抱き、新生児横抱きの全部で5種類です。
ヒップシートキャリアとして使用する場合と、ヒップシート単体で使用する場合とでも抱っこできる種類は異なります。
ヒップシートキャリアとして | 対面抱っこ、前向き抱っこ、おんぶ |
ヒップシート単体 | 対面抱っこ、前向き抱っこ、横抱き、新生児横抱き |
一般的なキャリータイプの抱っこ紐と同じように対面・前向き抱っこやおんぶに加えて、ヒップシート単体で新生児横抱きなど授乳時にも役立ちます。
状況に合わせて抱っこの方法を選ぶことができ、幅広いシーンで活躍できるのがこの抱っこ紐の良さです。
縦抱き抱っこは通常首がすわってからになりますが、新生児から縦抱き抱っこで使用する場合には新生児パッドというものを使用すれば縦抱きでの対面抱っこが可能です。
▼新生児パッドはこちら
実は、公式サイトのみでキャリアパーツという専用のパーツが販売されています。ヒップシートのパーツをキャリアパーツに付け替えることで、新生児パッドなしでも縦抱き抱っこが可能になります。
▼ONE-Sのキャリアパーツはこちら
赤ちゃんの頭にフィットする立体構造ヘッドサポート
「ONE-S」はヘッドサポートが赤ちゃんの頭にフィットする立体構造になっています。立体になっていることにより適度に頭を支えられ、呼吸を妨げられる等なく赤ちゃんにとっても快適な抱っこになります。
他の抱っこ紐メーカーでも抱っこ紐にヘッドサポートはありますが、立体構造のヘッドサポートはベビーアンドミー以外では見たことがありません。
前向き抱っこの際にはヘッドサポートを折り返して使うことができるようになっています。
おしりマーク型の座面で、赤ちゃんの姿勢も快適に
ヒップシートの座面は、クッション性のある滑り止めパッドがついています。
適度な硬さの台座に座面のクッション性で、赤ちゃんのお尻に優しく姿勢を保ちやすくなっています。
また、滑り止めの機能で抱っこ中もずれにくいので安心です。
よく見るとこの滑り止めパッド、ベビーアンドミーのロゴになっているおしりマークの形なんですよ〜。「ONE-S」だけの可愛さです。
生活防水機能付き!汚れにくくて軽量
「ONE-S」のLIGHTシリーズはナイロン素材で作られており、生活防水機能が備わっています。多少の水は撥水されて汚れにも強いです。
軽量な素材なので、抱っこをする際にも軽々と装着できて動きやすさがあります。
ベビーアンドミーの抱っこ紐はヒップシートの中でも比較的重量が重い部類で約720gの重さがあります。
ですが、台座や肩紐・ベルト等がしっかりした作りでありながらも軽々と動きやすさがあるのは、抱っこ紐の本体に使用されている素材の軽さのおかげもあるでしょう。
ちょっとした小物が入るポケットつき
抱っこ紐をしていると、どうしても荷物の出し入れが大変に感じます。「ONE-S」の抱っこ紐は腰ベルトの手が届きやすいところにポケットがついていて、ハンカチやティッシュなどを入れるのに役立ちます。
スマホがギリギリ入らないサイズ感で、スマホよりも小さめのよく出し入れする小物を入れるのにはちょうどいいです。
私が良く使用するのはティッシュ又はウェットティッシュ、ハンカチ類です。これを入れるのにはぴったりなサイズですね。
欲を言えば「もう少し大ければなぁ」と感じていたところです。
意外と収納できる量は大事なポイントでは無いかと思います。大容量収納を叶えたい方は「BELK-S」の抱っこ紐が便利に進化しているのでそちらがオススメです。
「ONE-S」でもどうしても抱っこ紐にスマホを入れたいという方は、背面のメッシュの部分のファスナー内に入れることも可能ですよ〜!
この写真に使用したスマホはiPhoneSEです。大きいサイズのスマホでも十分に入ります。
ベビーアンドミーのヒップシートで楽々抱っこ
ベビーアンドミーの抱っこ紐は、身体への負担が軽くて抱っこの方法も簡単です。ベビーアンドミーのヒップシートで楽に抱っこができる理由をお伝えしていきます。
フィット感抜群なヒップシート台座
ベビーアンドミーのヒップシートに使用されている台座は、赤ちゃんが座る部分には軽量で強度の高い素材、パパママのお腹に当たる部分には柔らかい素材が使われています。
これにより赤ちゃんの正しい姿勢を保ち、パパママのお腹へかかる圧が減るため負担が軽減されます。
ヒップシートのお腹側に当たる部分は適度なカーブがあり、しっかりと身体にフィットして使い心地も快適です。
台座の角度も計算された作りになっているので、赤ちゃんが大きくなっても姿勢を崩すことなく支えられます。
肩や腰の負担が少ない
ヒップシートタイプの抱っこ紐は赤ちゃんの重さを支える重心がパパママに近くバランスが取れています。
これにより背骨が曲がらずに姿勢を真っ直ぐに保てるので、肩や腰にかかる負担が大きく軽減されます。
ベビーアンドミーの抱っこ紐は日本人の身体にフィットした肩ベルトの太さや厚みになっていて、腕の動きを妨げられることもありません。カバンや上着の邪魔になりづらいのも抱っこが楽になるポイントです。
超簡単、秒で抱っこ
多機能な抱っこ紐だと様々な調整ができるようになっていて操作が難しくなりがちですが、ベビーアンドミーの抱っこ紐は複雑な操作がなく簡単に抱っこができます。
ヒップシートキャリアとして使用する場合は、ヒップシートに乗せて後ろのバックルを止めます。安全のために赤ちゃんのお腹の前で安全ベルトのバックルを止めたら完了です。
サイズ調整なども、腰ベルトや肩ベルトの紐を引っ張るだけなので、難しいことはありません。
ヒップシート単体で使用する場合はもっと簡単です。ヒップシートに乗せて支えるだけです。腰にヒップシートを巻いてベルトを閉めた状態にしていれば、いつ「抱っこ〜」と言われてもすぐに抱っこができます。
くるっと回すだけ!おんぶも楽々
おんぶの方法も簡単です。通常通りにまずは対面抱っこにします。そこからママの手を片方は上から、もう片方は下から手を抜き抱っこ紐をくるっと回して手を通せば完了。
あっという間におんぶができる簡単さも魅力です。
慣れればほんの数秒でおんぶすることができますよ!
【使用レビュー】抱っこの種類を使い分けて便利に抱っこ
では、我が家で新生児から2歳目前の現在まで活躍している「ONE-S」の抱っこ紐を実際に使用した様子をご紹介しますね。
【新生児横抱き】授乳時の負担軽減
新生児の時には授乳クッションがわりにヒップシートを使うことができます。(※子供がもう2歳になるので写真ではぬいぐるみに赤ちゃん役をやってもらっています。)
ヒップシートを腰に巻いて座り、赤ちゃんを横抱きにするだけ。
高さがちょうど良く、授乳クッションを持ち歩けない外出先では非常に助かりました。
車の中や授乳室の無いような場所でも授乳が必要になる時がありましたが、授乳ケープとこのヒップシートがあれば意外となんとかなります。
落ち着かない場所でも比較的疲れにくい姿勢をキープできるので、外出先での授乳の姿勢がきついという方にはヒップシートの使用はオススメです。
【対面抱っこ】新生児パッドの使用で0ヶ月からのお出かけも◎
新生児〜首がすわるまでの間は新生児パッドを使用して抱っこをしていました。
新生児パッドを使用すると、赤ちゃんの身体がしっかりとクッションに包まれて安心感がありました。
出産した時期が6月で暖かくなってきた時期でしたので、正直なところ新生児パッドを使用すると体温調節の難しさは感じられましたが、まだ外出に慣れていないこの時期は長時間の外出はしなかったので特に問題はなく過ごせたように思えます。
新生児パッドは外出先でこんな使い方も。
新生児パッドはお尻のクッション部分が取り外せるので、飲食店などでは枕代わりにして寝かせていました。
ただ、やはり抱っこする度に新生児パッドを装着するという手間は面倒くささが感じられます。
第二子にも引き続きこの抱っこ紐を使用する予定ですが、今までよりも楽に使用したいので先日キャリアパーツを購入致しました!
新生児パッドの使用をしなくても良くなった首の座ったころからは、抱っこの手間がなくなって楽になったのでようやくヒップシートの良さを感じられた気がします。
対面抱っこの最中は肩ベルトをハムハムとかじることが多かったので、よだれまみれになります。購入時に肩ベルトカバーが付属でついていたのはお手入れが楽で非常に助かりました。
【前向き抱っこ】家族のコミュニケーションも楽しむ
首が座って前向き抱っこができるようになってからは、家族での外出が一段と楽しくなりました。
赤ちゃんを前向き抱っこして色々な場所におでかけすると、ついついたくさん話しかけてしまいますね。おでかけ好きな私たちパパママにとっては、前向き抱っこができる機能は楽しみの幅が広がり嬉しかったです。
赤ちゃんにはまだわからないでしょうが、水族館や動物園、景色良い場所などいろんな景色を見せてあげたくなります。お休みの度にどこに行くかを考える楽しみが増えたのも、抱っこ紐があるおかげです。
【おんぶ】前が開くから家事もスムーズに
写真が撮りづらくてこんな姿勢になってしまいましたが、実際にはおんぶは前がフリーになり姿勢もまっすぐ保てるので楽です。
子供の機嫌を取りながら掃除や洗濯などの家事をするには、おんぶをして行うのが一番はかどります。
前が開くだけで動きやすさが格段にアップするので、家の中ではおんぶばかりしていたように思います。
ただ、料理で火を使うのだけは子供を近づけるのが怖かったので、キッチンから離れておいてもらいました。
おんぶにするとこっそりと後ろに置いてあったものを手に持っていたり、小さないたずらをキャッキャと楽しんでいる様子も。多少のいたずらなら許容範囲です。
見える景色が違うようでおんぶのときはとても楽しそうでした。
【ヒップシート単体使用】外出時の急な抱っこに
歩けるようになってからは抱っこ紐の活躍の場は徐々に少なくなっていきましたが、歩いて行った外出先での「抱っこ〜」というのはまだ頻繁にあります。
そんな時にヒップシートを腰に巻いておくと、軽々と抱っこができるので助かります。ヒップシートを忘れて抱っこした時には12kgの息子を支えるのに数分も持たず、腕がパンパンで抱っこが嫌になりますね。
腰で支えられるヒップシートは腕の力がほとんど必要なく、横抱きであれば写真のように軽々と片手でできます。急な抱っこになっても疲れにくくママの救世主だと思っています。
対面抱っこでもいいですが、支えが片手でできて荷物も持ちやすい横抱きが個人的な好みです。
パパとも兼用してます!
基本的に我が家では、家族で外出する際にはパパが抱っこをしてくれます。そのため、この抱っこ紐を使う機会もパパの方が割合は多めかもしれません。
比較的体格が良い方のパパですが、パパにもフィットして腰ベルトも肩ベルトも余裕がありました。
ママっ子な息子でも外出中のパパ抱っこは落ち着くようで、パパの抱っこ中に寝てしまうことも多かったです。
抱っこはママがすることが多い印象だったので、購入時もママが使うのを前提にと考えがちでした。
ですがベビーアンドミーの「ONE-S」にして、パパもママも快適に兼用できたので、パパが積極的に抱っこしてくれました。産後のママにとってこれは非常に助かります。
パパと協力して育児をしたいと考えている方には、兼用できてパパもママも快適に使用できる抱っこ紐を強くオススメします!
ベビーアンドミー「ワンエス」についてのまとめ
ベビーアンドミーの「ONE-S(ワンエス)」を新生児から使ってみて、2歳目前の今まで活躍中です。
身体の負担も少なくて長く使用できるので、第二子出産後も引き続き使いたいと思うほど私は気に入っています。
これだけ幅広いシーンで活躍できる「ONE-S」は、非常にコスパの良い商品だと感じています。
通常22,550円ですが、楽天やAmazonのセールの際にはさらに安く購入できますよ。
私は「ONE-S」でも十分満足して使用できていますが、さらに機能性・利便性が良くなった商品が「BELK-S」です。
「ONE-S」を使用していて、「もう少しこうなったら…」という要望が叶った抱っこ紐ですので、これから抱っこ紐を購入する方はコチラも非常にオススメです。
▼ベビーアンドミー「BELK-S ファーストセット」はこちら
「ONE-S」と「BELK-S」にどのような違いがあるのかは、過去に公開した記事で紹介しています。こちらも是非読んでみてくださいね!
▼「ONE-S」と「BELK-S」の違いについてはこちら
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