子供がおすわりできるようになって、そろそろ離乳食。そんな時に必要になってくるのはベビーチェアです。
ベビーチェアってこだわって買おうと思うと、結構な金額がかかるんですよね。

高いものを買うなら、しっかりと吟味して選びたい。



でも、できれば安い金額ですぐ使えるものは買っておきたいな。
それならば!安くて使い勝手がいいingenuity(インジェニュイティ)のベビーチェアをオススメします。
インジェニュイティのベビーチェアは、コスパが断トツに良くて、多用途に使えるべビーチェアです。
我が家はこのベビーチェアを帰省の時用と自宅用に2つ持っています。
初めてのベビーチェアとして、なぜインジェニュイティのベビーチェアがオススメなのか。その理由をご紹介します。
- 初めてのベビーチェア何を買うべきかわからない
- 多様に使えるベビーチェアが欲しい
- できるだけ安いベビーチェアを買いたい
- 使いやすいベビーチェアを知りたい
- インジェニュイティかBumbo(バンボ)か迷っている
ingenuity(インジェニュイティ)ベビーベース3.0


インジェニュイティのベビーチェアは上の写真のもの。床に置くロータイプのベビーチェアです。
始めに商品情報を簡単にご紹介しておきます。
- 対象年齢:生後6ヶ月〜4歳(耐荷重15kg)
- サイズ:W38.5×D35×H30cm
- 重量:2060g
- 3点ハーネス
- 取り外し可能クッションシート
- カップホルダー付きトレイ(収納可能)
- ダイニングチェアに取り付け可能


我が子がおすわりができるようになった、ちょうど6ヶ月頃に購入しました。



とりあえずすぐ必要だから、安いし買っとこ!
購入時はこんな気持ち。
それが1歳を過ぎた今でも使い続けています。
「安いから」という理由で購入しただけだったのに、今では「とても良いから」と人に勧めたい商品です。
何がそんなに良いのか。その理由と、上手く使用する方法を詳しくお伝えしていきます。
用途多様で使いやすい


ブースターシート(ハイチェア)でもローチェアでも使える
インジェニュイティはブースターシート(ハイチェア)としてもローチェアとしても使えます。
ローチェアはこのまま床に置くだけ。
ブースターシートの場合は、椅子の座面に固定するベルトと背もたれに固定するベルトの2点で固定します。
ベルトは長さも調節できるので、土台となる椅子のサイズに合わせて調整が可能です。
ですが、セッティングする椅子の特徴としても注意点があります。
- 背もたれのない椅子には固定できない
- 肘置きのあるタイプの椅子は固定できない場合がある
- 座面が湾曲している・クッション性がありすぎる椅子は安定しない
- 小さい椅子だと乗らない可能性がある
- キャスター付きの椅子は動くので危険
これについての例として写真をあげておきますね。






インジェニュイティをブースターシート(ハイチェア)として使用するのに、セッティングするのに適している椅子はこのようなものです。


- 座面がフラット
- しっかりとした背もたれがある(25cm以上)
- 肘置きがないまたは肘置きの下にベルトが通せる隙間がある
- 大きめの座面(幅43cm以上・奥行き39cm以上)
- 座面がふかふかしていない
- 重量があり安定している
この条件であれば、ブースターシートとして安心して使用できます。
長く使える
インジェニュイティのべビーチェアは、生後6ヶ月〜4歳ごろまで使用できます。
ちなみに似たような形の商品でバンボのマルチシートは3歳ごろまで、通常のバンボ(ベビーソファ)は14ヶ月です。



後ほどインジェニュイティとバンボ2種類を比較してみます!
類似商品の中でも最も長く使用できるのが特徴です。
背もたれが比較的高い作りなのと、座面がフィットしつつもゆったり座れる構造で、大きくなったらシートも取り外して使うことができます。
ハイチェアは大人まで使えるというタイプのものもありますが、ローチェアは3歳頃までのものが多いです。ローチェアではインジェニュイティがトップクラスです。
パーツが外れて全部洗える
インジェニュイティのいいところは、パーツを外して洗えるところです。
子供は食べこぼしが多いので、結構周りも椅子も汚れるのですが、インジェニュイティは洗うのも簡単。
我が家では少しの汚れはクッションだけ外してキッチンのシンクでささっと、丸洗いしたい時はお風呂場で分解して洗うことが多いです。
食洗機を持っているご家庭は、こんな嬉しいポイントもあります。
食洗機でも洗うことが可能!!
(我が家は食洗機がないので手洗い…。)


これって助かりますよね。乾燥までできたら更に嬉しい!



食洗機、我が家にも欲しいな〜
デメリットもあるけど…買い替えできる価格帯


インジェニュイティのメリット・デメリット
使いやすさばかり説明をして来ましたが、デメリットと感じる部分もあります。メリットとデメリットもそれぞれ見ていきましょう。
デメリット
- 折りたたみはできない
- 力のある子は自分で動かせる
- 足置きがないのでブースターシートの時は足がぶらぶらしてしまう
- テーブルが小さめ
- ブースターシートとして使用する際には使用できる椅子が限られる
「力のある子が自分で動かしてしまう」という部分に関しては、上半身の反動で動かしてしまうので、こうすれば動くことが減ります。
- 座らせた後にテーブルもセッティングすることで、反動をつけるのを防げる
- 重めで安定感のある椅子にセッティングすれば動かしづらい
デメリットも使い方次第で気にならなくなりますよ。
続いてメリットをご紹介。
メリット
- フィット感があるけどゆったり座れる
- ブースターシートでもローチェアでも使える
- パーツを外して洗えて清潔(食洗機可能)
- クッションが外せて大きくなっても使える
- カップホルダー付きのテーブル付き
- 椅子の中にテーブルやパーツが収納できる
座り心地や機能性がとても良いです。汚れたらしっかり洗うことができて清潔を保てるので安心して使用できますね。
「コスパ良し、多用途に長く使える、清潔」これらの特徴は魅力的です。
使いづらくなってきたら買い替えも検討
インジェニュイティは4歳まで使用できる商品ですが、上記のデメリットで説明したように、子供の行動によってこんな悩みを感じることがありました。
- 全身で反動をつけて椅子を動かす
- 足を置く場所がないので足癖悪く姿勢も崩れる
- テーブルが小さいので食べこぼしを拾う用としての使用になっている
- 遊びながら食べ、椅子のパーツの隙間にわざとご飯を入れられる
このような悩みはあるものの、対策しながら今でも問題なく使用しています。
ベビーチェアって案外使ってみないとわからないものです。使いながら生活のパターンだったり、子供がどのような行動をするかだったり、徐々に見えてきます。



飲食店のベビーチェア使った時は、立ちあがっちゃって大変だったな〜
物によって結構違うので、実際に購入した後に「使いづらかったな」と思う可能性もあります。
ですがインジェニュイティは、価格が他のベビーチェアに比べて圧倒的に安い。
相場としては1万円〜2万円台のものが多いのに対して、インジェニュイティは5,000円台で手に入ります。
最初から高いベビーチェアを買ったら失敗したと思っても買い替えはしたくないですよね。
インジェニュイティの金額なら、他の魅力的な商品に出会ったときも買い替えを検討できます。
使いづらくなってきたら買い替えを検討するのもアリですし、問題なければ長く使い続けるのでも良いです。



買い換えたとしてもインジェニュイティは多用途に使えるので、用途で使い分けることもできます!
広い選択肢が取れるのも、インジェニュイティの良いところです。
バンボにも試乗して比較


バンボは2種類「ベビーソファ」「マルチシート」
たまに外出先などでバンボに乗る機会もあります。


バンボと言ったらこれです。
フードコートなどの子供のスペースにも置いてあったりしますね。
インジェニュイティを購入した際にもバンボを試乗してみたり、比較をしてから購入しました。
バンボの有名な商品は「ベビーソファ」ですが、「マルチシート」も最近良く見かけることが多いです。
バンボベビーソファ


- 使用期間:首がすわる頃〜14ヶ月頃
- サイズ:W37.5×D37.5×H24
- 床置き専用
- しっかりフィットする形状(その分太ももが窮屈)
- 別売のテーブルあり(特殊な形状)
バンボマルチシート


- 使用期間:生後6ヶ月〜3歳頃
- サイズ:W36×D34×H22〜30
- 3段階に高さの調節が可能(座高6cm、7cm、11cm)
- ブースターシートとしてもローチェアとしても使用可能
- 収納可能な付属のテーブルあり(カップホルダーなし)
スペックや座ってみた特徴を比較
インジェニュイティ | Bumboベビーソファ | Bumboマルチシート | |
---|---|---|---|
写真 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
価格 | 5,370円〜 | 7,920円〜 | 11,000円〜 |
対象年齢 | 生後6ヶ月〜4歳頃 | 首が座る頃〜2歳頃 | 生後6ヶ月〜3歳頃 |
重さ | 2.06kg | 1.2kg | 1.88kg |
座りやすさ | ゆったりしつつもフィット感あり。 床からの高さが高めで足が楽。 | とてもフィット。太ももの窮屈感あり。 | 通常のバンボよりはゆったり。太もも部分がやや窮屈 高さの調節が可能 |
テーブル | カップホルダー付きトレイ 椅子に収納可能 | 別売(2,200円〜) 特殊な形状 カップホルダーなし | 椅子に収納可能なテーブル付き カップホルダーなし |
ブースターシートとして | 取り付け可能 (固定用ベルトは取り外して椅子の裏に収納できる) | 床置き専用 | 取り付け可能 (固定用バックルが椅子の側面に収納される) |
お手入れ | クッションシートやその他パーツを取り外して洗える | 柔らかい布で拭く | クッションシートを取り外して洗える(パーツ少ない) |
Amazonで購入 | Amazon | Amazon | Amazon |
楽天で購入 | 楽天 | 楽天 | 楽天 |
Yahoo!で購入 | Yahoo | Yahoo | Yahoo |
インジェニュイティがコストパフォーマンスが良い
- 価格:最安
- 使用期間:最長
- 最も座りやすい。フィット感はバンボの方が良い。
- テーブル:最も大きい、カップホルダーはインジェニュイティだけ
- 洗いやすさはバンボベビーソファが一番楽(柔らかい布で拭くだけ)
→バンボマルチシートは繋ぎ目がない - インジェニュイティはパーツが多め
- 清潔感はバンボマルチシートが一番。
インジェニュイティはシートの繋ぎ目などに食べカスが入り込むことも。
インジェニュイティはバンボの2製品と比較しても、一番安いのに機能性が良いのがわかります。
お手入れのしやすさや等はバンボの製品の方が優れていますが、かといってインジェニュイティがお手入れしづらい訳ではありません。
そのような部分を含めて考えてもインジェニュイティは使い勝手が良くてコスパが良いです。
我が家はインジェニュイティの2台持ち


帰省用に
初めてベビーチェアを購入したのはパパの実家に帰省中でした。
我が子もだいぶ活発に動くようになってきたので、食事の際などにとりあえず座らせておく場所が必要でした。
そこでベビーザらスに椅子を探しに。
最初に目についたのはバンボでしたが、隣にインジェニュイティのベビーチェアが置いてありました。
バンボのベビーソファ・マルチシートとインジェニュイティそれぞれ座らせてみて比較。
一番価格が安くて、座り心地しっくり、そして長く使えるというポイントで、インジェニュイティに決定。
置いておく用として購入しましたが、あまり頻繁に帰省できないので、「できるだけ長く使う」というのは大きなポイントでした。
自宅用に
自宅用として以前はハイローチェアを使用して離乳食を食べさせていましたが、だんだんと大きくなり姿勢のキープが難しくなってきました。
パパの実家に帰省した際に購入したベビーチェアが良かったので、自宅用にももう一台購入。
我が家ではダイニングテーブルで食事をとるので、ダイニングチェアにセッティングできるというポイントが大きかったです。
また、おやつの時などはベビーサークル内で食べさせることもあったので、用途に応じて仕様を変えられるというのもポイントでした。
一度使用して使い勝手を知っていたので、すぐ購入を決めました。
Amazonで購入しましたが、前回ベビーザラスの店舗で買ったよりも断然安く買えたので、購入するならネットショッピングがオススメです。
このベビーチェアを購入してからしばらく経ちましたが、1歳を過ぎた今でも十分に使用できています。
初めてのベビーチェアはコレで決まり


- 最も安くてコスパがいい
- ローチェアでもブースターシートでも、生活の変化に応じて対応できる
- 長く使用できるので買い替えもゆっくり考えられる
- お手入れも簡単で、清潔に使用できる
ここまでコスパがいいと感じるベビーチェアがあるでしょうか。
私は購入して失敗だったとは思ったことありませんが、万が一失敗と感じた時でも買い替えできる価格帯なら、まずこのベビーチェアを使ってみようかなと思いませんか?
とりあえずのつもりで買ったベビーチェアを、半年以上もまだこれからも使い続ける我が家ですが、今でも十分満足しています。
子供が大きくなってきたら、大人まで長く使えるハイチェアも検討してみようかな〜とのんびり考えているところです。
ベビーチェアの購入に迷っている方の参考になればいいなと思っています。
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